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歯の健康を守るためのちょっとした習慣

「歯の健康を守るには歯磨きを」
「早期発見のためには定期的な歯科検診を」

こんなことは、みなさん子どもの頃から何度も何度も言われてきたことだと思います。
なので今回は、歯磨きや歯科検診以外で、日常生活にプラスして欲しい歯に良い習慣をご紹介します。

 

1つ目は、こまめな水分補給です。
暑い時期には熱中症対策を呼びかけられるので、意識的に水分補給を行う人は多いのですが、それ以外の時期はつい疎かにしがちです。
乾燥した口内は細菌が繁殖しやすい環境になっているため、口の乾きを感じる前に、こまめに水分を摂って口内を潤しましょう。

 

2つ目は、食事中の姿勢を意識することです。
真っ直ぐ背筋を伸ばした正しい姿勢を心がけましょう。
足を組んだり片肘をついたりといった良くない姿勢で食事をすると、特定の歯だけに負荷がかかってしまうため、噛み合わせの不調や痛みを引き起こしてしまうことがあります。

 

3つ目は、デザートは食後すぐに食べるということです。
ついついお菓子をつまんでしまうという方も多いと思いますが、「食事時以外のだらだら食べ」というのは歯にとても悪いことです。
甘いものが欲しい時は食後すぐに食べ、歯磨きをして口内に食べかすや歯垢が残っている時間をなるべく短くしましょう。
歯磨きするのが難しい時は、うがいをするだけでも効果を期待できます。

 

どれも意識すれば簡単にプラスできる習慣ですが、歯の健康を守るためには大切なことです。
ただし、これらは「毎日の歯磨き」「定期的な歯科検診」を行った上でプラスする習慣ですので、そのことをお忘れなく!

医療法人岩見歯科クリニック