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こどもの歯科恐怖症について
日頃、お子さんがぐずったときに「歯医者さん(お医者さん)で注射してもらうよ!」など、
歯科医院へ行くことへの恐怖心を煽る言葉を使っていませんか?
また、3歳にも満たない小児期に無理に歯科治療を行っていませんか?
歯科恐怖症は小児期の治療体験に基づく場合が多いため、
適切な対応によってその恐怖症を予防することができます。
そのためには、保護者の方と医院との信頼関係はもちろんですが、
お子さんと医院との信頼関係を築くことが大切です。
例えば、低年齢ではいきなり歯を削る治療は行わず、医院に慣れてもらうための処置を行います。
また、14〜15歳になってくるとムシ歯ができやすくなりますが、
予防するための処置や指導を行い、定期的に検診を受けることが大切だとお伝えしています。
そして信頼関係を築くには、保護者の方のご協力が不可欠です。
治療にはなるべく付き添っていただき、お子さんたちに安心感を与えてください。
また、治療や予防を間近で見ていただき、
治療や健診の大切さを一緒に実感していただきたいと思います。
健康な歯を守るには、定期的な検診や正しいケアが必要です。
歯科医院を怖がり足が遠のくことのないよう、お子さんの健康のために、
医院スタッフ・保護者の方・そしてお子さん自身との信頼関係を大切にしていきましょう。
医療法人岩見歯科クリニック
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