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3歳児の歯と食事
3歳頃になると、乳歯が20本萌え揃います。3歳児検診では、噛み合わせがきちんとできているか、虫歯はないかなどを歯科医がチェックします。
この頃の食事は、よく噛んで食べることに特に気をつけましょう。
よく噛むことで唾液の分泌が活発になり、歯の汚れを消し去ってくれる効果があります。
また、脳の働きも良くなるので、精神も安定します。
食事には、食物繊維の多い根野菜類、ひじき、しらす、さくらえび、厚揚げなどをとると良いでしょう。
お子様は、食事の他におやつを頻繁に欲しがるかもしれませんが、時間と回数をきちんと決め、だらだらと食べ続けたりしないようにしてください。
また、砂糖が多く入っているキャラメルやハイチュウ、チョコレートはなるべく避けて、ヨーグルトやチーズ、果物などがオススメです。
歯にくっつきやすいスナック菓子を食べた後は、リンゴなどの食物繊維と水分の多いものを食べる、お茶やお水を飲む、ブクブクうがいをするなどして、食べカスがついたままにならないように工夫してみましょう。
なお、お子様が甘いおやつやジュースを取りすぎないようにご両親が気をつけていても、知らないうちに祖父母がたくさん与えていたということも多々あります。
可愛がるが故にやっていることでもありますので、なかなか断りにくく困ることも多いのではないでしょうか。
そんな時は、「歯医者で先生に言われたのですが、どうしたらいいでしょう」というように、相談するような形で話してみるのも良いかもしれませんね。一度試してみてください。
ご家族みんなでコミュニケーションをとりながら、お子様の歯の健康のことを考えていきましょう。
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